本日、平成31年3月11日。
朝礼で、東日本大震災から8年が経ちました、と言うお話が有りました。
敦賀市では、一昨日に岐阜県美濃中西部を震源とする地震により震度1を観測しており、原発立地県でもあることから、「防災意識を新たにしよう」と申し送りが有りました。
中の人Fは、これまでに、ある大学の復興支援事業の一環で、福島県の農業に関する復興支援に携わりました。震災後しばらくは立ち入りが制限されている地域でしたが、除染が進み、ようやく2年前に営農団地の建設が許可されました。しかし、生産するものは「花」。食料生産という意味では、まだまだ風評被害の厳しい現実が現地を苦しめているのが現状です。
弊社は、鉄骨の設計・製造を通して、地震に強い街づくりに貢献して行きたいと考えています。
さて、今日も異業種から入社した私にとって訳の分からない単語が飛び交いました。
「BTをPTする」
意味が、皆目見当すらつきません。
H鋼とかT鋼ならば、溶接された鉄骨の断面の形が見た目通りHやTの形をしているので、理解しやすいのです。しかし、B??P?? これは推定すらできない。。。
こんな時に頼れるのが、Google先生。
BT・・・ビルトティー。鋼板を溶接して作る、断面がT形の鋼材。
PT・・・浸透探傷試験(penetrant testing)。赤色や蛍光の浸透性のよい検査液を用いて、表面の割れ、ブローホールなどを検出する非破壊検査方法。
鋼板を溶接してT形鋼を製造しました
↓
溶接がしっかりできているか、その他加工や塗装作業で鉄骨に傷・穴・ヒビなどがないか浸透探傷試験と言う検査法で確認する
と言う工程の話のようです。
今日の日記は以上です。
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