暑い日が続いています

当社では月曜日と木曜日に全社員集まっての朝礼が行われております。

ここ数日は最高気温が高く推移し、工場内の気温も高くなっております。熱中症対策をしつつ作業に当たるように、また、日頃しっかりと睡眠をとって急な温度変化による体調不良(風邪)に気を付けるように申し送りがなされました。

さて、今日の朝礼の話の中で、本業外入社の社員にとって「?」な単語が出てまいりました。

「〇〇の現場は、ノンブラケット工法でいくとのことです」

ブラケット(最近やっと覚えた単語です)が無いと現場で梁をどう接続するの!?

ブラケットを設けずに梁と柱を接合する工法をノンブラケット工法と呼ぶそうです。ノンブラケット工法ではブラケットがないため、運送費削減、ボルト削減による工期の短縮ができるのだとか。実際には、作業環境の良い工場で出来るだけ溶接加工をしておいて現場で高力ボルト接合するのが望ましいようです。しかし、ブラケットの付いた重たい鉄骨を吊り上げるクレーンが現場で用意できない(道路が狭くてクレーンが入ってこられない)場合もあり、コスト・構造・搬入環境を事前に検討したうえで最適な工法を選んでいることが伺えます。

週末まで天候の良い日が続くとの予報が出ております。引き続き、熱中症や風邪に気を付けて、ご安全に。